

ご無沙汰しております。
久々の2025年某日、炎天下の酷暑の中、口内調査を実施しました。
今回の被験者は16歳女子(現高校2年生)のNさんです。
例の如く、プライバシー保護のため目線を入れております。🙇
採点講評
口内調査を実施した中で、特筆すべきコメント等を示します。
①歯並びについての評価は平均的であった。上側の歯に大き目のガタつきが見られたが日常生活に
影響を与えるほどのものではない。
②舌表面の状態についての評価は平均的であった。舌ブラシの実施は行っていないが、舌に大きな
汚れは確認されなかった。しかし今後汚れが蓄積するおそれがあるため舌ブラシの使用を検討してほ
しい。
③唾液量の評価は平均より低かった。調査日は酷暑であり、水分不足となっていた可能性があるが、
唾液量の不足は種々の口内疾病リスクを向上させる危険性があることをよく理解してほしい。
口内調査の判定に関するお知らせ
※2025年8月より、口内評価においてほかの被験者との評価結果の一貫性および相対性ならびに一貫性を
担保するため、統一された基準にて判定を記録します。
これにより、判定シートの結果を参照することでほかの被験者との比較が容易になります。
また同シート中では基本的な歯科的検診結果も記載することで口内の健康性を明確に表示します。
他の被験者についても順次本方式に変更していく予定です。
歯の確認
まずは歯の確認から実施します。

おっと。開口一番、やはり印象的なのはこの舌ピアスですよね。周りの友達の話によると、ピアスを
開けてから1~3週間は痛みでまともに食事ができなくなるそうです。2週間ってだいぶ離れていますが
個人差があるとのこと。それも恐ろしいですが、時期をずらして2つ開けているということはこの苦しみを2回体験しているということに…。今の若者はちょっとした不便や痛みよりもお洒落優先です!
かくいう彼女も、1週間の苦しみを乗り越えたそうですよ。食事は離乳食レベルでスムージーでやり過ごしていたとか…
本題に戻り、歯の確認をしていきます。奥歯に欠損がみられますが、虫歯ではありません。
また特徴的なのは前歯がややガタついていることですね。ただ、これくらいでは日常生活に影響はでないでしょう。
舌の確認
続いて舌の状態を確認します。

舌ピアスを開けた直後は炎症し、舌表面に白いジェル状の腫れを形成することがよくありますが、
十分に定着し予後は良好です。特に汚れも見当たりません。
今後の成長に伴って汚れが蓄積することは十分考えられるので、舌ブラシなどの実施が望まれますね。
日本人で舌ブラシをしている人は半数もいないそうです。
海外とは大きな差です。歯ブラシと舌ブラシ、これはセットで行うことで美容、ひいては口臭予防にも大きな効果があります。
舌を上にあげてもらって、裏側も確認します。

ちなみにこれ、唾液量が足りてません。(一見すると潤っているように見えますが。)
舌下には大きな唾液腺があり、主要な唾液分泌を行っている箇所のひとつです。それがこの程度の唾液量だと、やや少ないと言わざるを得ないです。(指で刺激しているのですからなおさらです。)
喉ちんこの確認も怠らず。
人によっては喉が見にくい場合があります。この子も例外ではないです。
そんな時は「えー」と発音させることで見えるようになることが多いです。左の画像がそれです。
一目瞭然ですね。
くれぐれも!手で押さないように!人によっては嘔吐感を催すことがあります。
確認する場合は、手は舌の上に添えるだけにしましょう。

舌マッサージも行います。

舌の健康状態には特筆すべき異常はなかったんですが、やはり気になるのは唾液面についてですね。
歯列も、親知らずが生えてきたときに少し大変そうな印象です。

最後に、エモい1枚で締めくくりましょう。
普段は地雷系をしているということで、チョーカーを付けていらっしゃりました。
雰囲気が出ていて良いですね。 それでは👋

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